以前、Pearl ZENITHAL RESONATOR、通称ZシリーズのスネアZM-5314Dを手に入れました。
これは約30年前に発売されたスネアです。
このZENITHAL RESONATORのラグは強度が非常に弱いことで有名で、ラグとボルトの接続部分が折れやすいんですね。
案の定ヘッドを張ってる時に折れてしまいました。
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Pearl ZENITHAL RESONATOR ZM-5314Dのヘッド交換とメンテナンス
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アロンアルファで直しましたけど使用には耐えられず、それどころか次から次へと折れていく始末。
この写真のように豪快に取れてしまう。
もうこうなるとラグごと交換するしかない状況です。
ZM-5314Dのネジ間ピッチは88mmなので、PEARL CL-65を購入。
なお、ZM-5314Dは10ラグですから、新しいラグも10本必要。
出費が・・・。
というわけで、CL-65を10本購入しました。
ちなみに最近のスネアは8ラグです。
スネアのラグを全部外します。
折れたネジがスネアに埋まっているので、慎重に外したり結構大変。
全部外しました。
そして、CL-65を10本取り付けていきます。
銀色のネジだと長さが足りず取り付けできないので、黒いネジを使います。
1本1本取り付けて交換終了。
予想以上に時間がかかってしまった。
いいですね。このラグもカッコいい。
最後にヘッドを張ってチューニングして終了。
30年前のスネアが新品のようになりました。大満足です。
オリジナルパーツを交換するのは残念ですが、ラグ問題は解決。
これであと30年は余裕で戦えるでしょう。
音も素晴らしいので、メインのスネアの1つとして使用していこうと思います。
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