楽器・機材

Pearl ZENITHAL RESONATOR ZM-5314Dのヘッド交換とメンテナンス

投稿日:2019/06/03 更新日:

運良く手に入れたPearl ZENITHAL RESONATOR のスネア ZM-5314D。

通称Zシリーズのスネアを入手したわけですが、何せ約30年前の代物。

そのまま放置してあったと思われるのでメンテナンスが必要です。

というわけで、前回の続きです。

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分解・点検

前回、分解が終わったスネア。

点検してみると、各パーツやネジ類にも問題なし。リムの歪みもなし。

テンションボルト用ワッシャーは潰れているものもあったので新しく購入。

Pearlのナイロン製ワッシャー NLW-12B/12を購入。スネア2台分買いました。

そうそう、テンションボルトとか無くしやすいので、パーツは小物入れのようなもので管理した方がいいですよ。

僕は100円ショップで買った小物入れを使ってます。

なお、ラグは思ったより汚れてなかったので外しませんでした。

それに、このZENITHAL RESONATORのラグは強度が非常に弱いんですね。強度計算のミス?と思うほどに、ラグとボルトの接続部分が折れやすいです。

というか、僕もヘッドを張ってる時に折れました。アロンアルファで直しましたけど(笑)。

なので、ラグは触らない方がいいです。

テンションボルトとフープ

テンションボルトとフープをパーツクリーナーで洗浄。

僕はワコーズ BC-9というパーツクリーナーを使ってます。速乾性があり便利です。

特にテンションボルトは汚れが酷かったので、しっかり汚れを落とします。

シェル

続いてシェルを磨きます。

まずは乾いたタオルなどでホコリやゴミを落とします。

そして、タオルにパーツクリーナーを吹きかけラグのメッキ部分を拭き、シェルの塗装面をポリッシュとクロスで磨きます。

ヤマハのメンテナンスキット POSTPD1がオススメです。

30年分の汚れが溜まっていたのでちょっと時間がかかりましたが、驚くほど綺麗になりました。

ちなみに、この塗装面はカバリングです。

続いて各種ネジを締め直します。

演奏中にラグを留めているネジが外れることもあるので、しっかりと締める必要があります。

ヘッド

Zシリーズと言えば沼澤尚師匠。沼澤さんに、Zシリーズはどのヘッドを使っているかメールでお伺いしたところ「Zのスネアは持ってないけどセットはエンペラーです」とお返事を頂きました。

家にはアンバサダーしかなかったのでコーテッド エンペラーを注文。ボトムはスネアサイド アンバサダー。メーカーはREMOです。

まずボトムのヘッドから張ります。

ヘッドの位置を合わせ、フープを乗せます。フープはトップとボトム用で違うので注意が必要です。ボトム側はスナッピーを取り付ける穴があります。

テンションボルトの先端にヤマハのパーカッションオイル PO1を付けてタオルで拭きなじませます。

オイルを付ける前にワッシャーを通しておいた方がいいです。後から通すとワッシャーにオイルが付いてしまうので。

そして、ヘッドを張っていきます。

張りが均一になるよう対角線にボルトを締めていきます。

叩き音を確認しながら均一になるよう張ります。チューニングはスタジオで行うので、この時点ではそれほど気にしません。

ボトムを張ったら、同じようにトップも張っていきます。

スナッピー

さて、僕が1番苦労するのがスナッピーの張替え。

チョイスしたスナッピーはPearl Ultra-Sound スナッピーのSN-1420Iを注文。これは均等なテンションでスタンダードタイプ。

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スナッピーを固定する方法は紐とフィルム。基本的にスナッピーを買えば両方入ってるはず。

僕はフィルムを使っています。紐だと切れることもあるし、何より調整が面倒なので。フィルムのほうが楽です(笑)。

スナッピーは張った状態で真ん中の位置に来るように調整します。この調整にちょっと時間がかかるんですよね。

しかし、ここは妥協してはいけないところ。昔、沼澤さんに、スナッピーは真ん中に張らなきゃダメだよと教わりました。音に影響しますからね。

調整を繰り返し、なんとかスナッピーの張替えも終了。

チューニングキー

そうそう、ヘッドの交換はT-Handle Drum Keyが最高です。

通常のチューニングキーの10倍速く作業できます。いや、これ誇張ではなく、本当に速いですよ。

これはドラマーだったら1つは持ってたいアイテム。驚くほど速くボルトを外せます。

まとめ

これでメンテナンス及び、ヘッドとスナッピーの張替え終了です。

30年前のボロボロだったスネアが生き返りました。本当に綺麗になったな〜。

ってか、この見た目からしてヤバい。良い音が出るのは間違いなし。あとはチューニング次第。このスネアは歌モノで活躍しそうな予感。

早くスタジオで音を出したいですね。

今回使ったものまとめ

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