SNS上でアルバムチャレンジというものが友人から回ってきました。
Challenge accepted!
ルール:特に注文なし。毎日1枚、5日間あなたに影響を与えたアルバムを選択してください。ポストカバーや説明なし。毎日人を指名してください。
こういうのに指名されたのって初めて。
せっかくなので、やってみようと思います。
そして、ちょっと自伝風に書いてみようと思います。
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趣味はプラモデルというプラモ少年だった小学生時代。
音楽に興味はなかった。
自宅にはレコードプレイヤーがあったけど、聴いたことはないし多分壊れていた。
私は中学生になってもプラモデルを作っていた。
時代はアイドル全盛期。テレビ番組には歌謡番組がたくさんあった。
私も音楽を耳にする機会は増えたが、アルバムを買うほどの興味はない。
好きなアイドルもいなかった。
そんな我家に新しいステレオが来たのだ。
レコードとCDとカセットとラジオが聴ける、いわゆるコンポだ。
せっかくなのでCDを1枚買っていいということになり、私はレナード・バーンスタイン 『新世界より(交響曲第9番)』を選んだ。
クラシックは好きだった。NHKの名曲アルバムという5分間番組は見ていた。
プラモデルを作る時はこれを聴くようになった。
有名な第4楽章。合唱曲にもなった第2楽章、そしてモルダウがお気に入りだった。
さらに聴いていくと、第1楽章や第3楽章、売られた花嫁の道化師の踊りまで、全てが好きになっていた。
ずっと聴いていた。自分で指揮ができるほど聴いた。今も聴く。
第2楽章を聴くと泣けてくる。
私の交響曲第9番はバーンスタインが刷り込まれている。
だから、カラヤン聴くと速いし、小澤征爾聴くと遅いと思ってしまう。
もう完全にバーンスタインの交響曲第9番に染まってしまっている。
30年も聴いてるから影響されたというレベルじゃない。
初めて買ったCDで、未だに聴き続けている。
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というわけで、1枚目は初めて買ったCDでした。
2枚目に続きます。