Adagio in G Minorはレモ・ジャゾットの作品。
アルビノーニのアダージョとも呼ばれてますね。
この曲は日本や欧米では葬儀の時に最も使われている曲の一つでもあります。
僕も若かりし頃にカラヤン指揮のこの曲を聴いて、自分の葬送曲はこれかなと感覚的に思ったものです。
当時はまだ学生だったので死というものが遠いものでしたし、ネットも無かったので最も葬儀に使われている曲の一つとは知りませんでした。
しかし、死というものが近しいものになってきた昨今では、より現実的にAdagio in G Minorを自身の葬送曲に使いたいと思うようになってきました。
とか言いつつもAdagio in G Minorは別に葬送曲ではありませんけどね。
しかしですね、僕が好きなギタリストのドミニク・ミラーのアルバムShapesに収められているんですね。
ドミニク・ミラーはスティングのバックで長年ギターを弾いています。
25年くらい前にスティングのアルバムを聞いてドミニク・ミラーの存在を知り、僕が好きなギタリストの一人となりました。
で、ドミニクが弾くAdagio in G Minorはもう本当に最高。
もし自分が逝ったとしても、ドミニクのアルペジオに送られるなら満足かもしれない。
というか、ドミニクのこのアルバム『Shapes』を流しっぱなしでいいかな。
スティングのShape Of My Heartも収録されてますし、他にも素晴らしい曲ばかり。
本当に好きなアルバムです。
ちなみに、他にはベートーヴェンの交響曲第7番の第2楽章を葬儀に使用したいと思ってもいます。