僕は動画編集にFinal Cut Proを使用してます。
Premiere Proも使える環境ではありますが、今やFinal Cut Proは思い通りに操作できるので、もうこのまま行こうと思ってます。
しかし、これから動画を始めたいと相談を受けることもありまして、そういった方々にはPremiere Proをオススメしてます。
というか、Premiere Pro一択とお伝えしてます。
まあ事実そうですからね。
わざわざFinal Cut Proを選ぶ必要はないでしょう。
それにFinal Cut Proはテロップ系がダメ過ぎる。
フォントはMacに依存してるので日本語の種類が少ないですし、アウトラインは2重以上かけられない(テロップを2枚重ねるという力技でかける方法はあるけど面倒です)。
アウトラインに関してはMotion 5で雛形作ればいいんだけどわざわざ買うのもなぁという感じ。
あと一番ストレスなのがテキストを入力していたはずなのに、いつの間にか違う操作になっていること。
特にテキストの入力が速いほど頻発するのでイライラします。
なので、Final Cut Proを使用しながら、要所要所のテロップはPhotoshopで作成したテロップを使用してます。
Photoshopでテキスト専用の雛形を作っておけば、豊富な種類のフォントを使ってものの数秒でテロップが作成できます。
これが最強です。
できればこの方法で今後も使用したいところですが、Photoshopで書き出したテロップ用の画像の量がとんでもないことになってきたので、仕方なくFinal Cut Proのフォントを使用することにしました。
まずはMacで使用できる無料の日本語フォントを調べてダウンロード。
さらにGoogle Fontsで日本語のフォントもいくつかダウンロード。
で、好きなフォントを使用して色やアウトラインなどを設定、フォーマット属性とアピアランス属性をすべて保存しておけばいつでも簡単に呼び出せます。
15種類ほど作成したので、しばらくはこれで困ることはないでしょう。
この方法だとテロップの自由度は落ちますがFinal Cut Proだけで完結します。
ちなみに、Final Cut Proで設定したフォントの保存場所は、
Finder → 移動 → ライブラリ → Application Support → Motion → Library → テキストのスタイル
この『テキストのスタイル』フォルダの中にあります。
1つフォントに3つファイルがあるので、削除する場合は3つ削除する必要があります。
これもFinal Cut Pro側で削除ができるようにしてくれれば楽なのに。
あとたまに保存したフォントの表示がバグるので、一旦削除して作り直す必要があります。
おかげで今回は3時間ほどかかりました……。
というわけで、今日も動画作成。
新しい企画の編集なのでちょっと時間がかかってますが、面白くて笑いながら作ってます。
自分で撮影した動画なのに(笑)。
あ、編集用に新しいドリップコーヒーを買ってきました。
この時期はホットコーヒーを飲むと作業が捗りますね。