やあどうも、映画を見ないことで有名な山岡大佐です。
これは理由がありまして、映画が嫌いなわけじゃなくちょっとしたトラウマがあるんですよ。
そのお話また今度。
そんな映画見ないマンのワタクシにも映画ヒーローはいます。
それがジャッキー・チェン。
幼少の頃はテレビで映画が放送されると必ず見てましたし、放送された翌日は必ず修行してました。
そして小学生になるまではジャッキー・チェンの声は石丸博也だと本当に信じてたほど。
で、映画を見なくなって久しいですが、先日偶然YouTubeのオススメに流れてきたスネーキーモンキー 蛇拳。
懐かしい!と思いチラッと見みるつもりが最後まで見てしまいました。
これいいのかなぁ。
でも見てしまったものは仕方がない。
で、今見ると、こんなに遅かったんだと驚くほどカンフーの動きは遅くテンポも一定。
まあそのテンポ感が心地良くもありますけどね。
編集も不自然なところが多く、巻き戻しを多用したりと、今見ると逆に斬新。
物語のキーポイントとなるネコとヘビの戦いなんて、ネコかわいいし(笑)。
動きに合わせた空を切る音も、腕と腕がぶつかる音も今聞くと完全に効果音として後乗せしてるって分かります。
当時は本当に出てる音だと思ってたんだよなぁ(笑)。
そして、劇中で突然流れるジャン・ミッシェル・ジャールのOXYGENE part IIには驚いた。
いきなりシンセサイザーの音楽で違和感アリアリ。
でも曲自体はメチャクチャかっこいい。
まあジャン・ミッシェル・ジャールだし。
ちなみに、ウィキペディアで調べたら、この音楽は無断流用だそうです。
え?いいの(笑)。
映画としての編集等々、今の時代から見ると稚拙な部分も多いですが、でもやっぱり楽しい。
初期のジャッキー・チェンは最高ですね。
これくらいのシンプルな映画が僕には合ってるようです。
だって、ウィキペディアのストーリーは物語の最初から最後まで6行ほどで網羅されてますもの(笑)。
そうそう、映画の最後でジャッキー・チェンの前歯がなくなってた(笑)。
凄い時代だ。