ビルボード東京でNothing But The Funkを観てきました。
このシリーズ多分初回から観てると思うんですが、今回もとんでもなかった。
沼澤さんってどんなジャンルも完璧に演奏しますし、ブルーズもロックもエレクトロもインプロも凄まじいですが、でもやっぱりファンクの沼澤さんが1番強烈。
久しぶりの王道ファンクの沼澤さんは本当にカッコよかったです。
メンバー
メンバーは超豪華。
まさに日米オールスター!
・Karl Perazzo (Percussion)
・沼澤 尚 (Drums)
・Raymond McKinley (Bass)
・Steve Baxter (Trombone)
・Nate Mercereau (Guitar)
・森 俊之 (Keyboards)
・さかいゆう (Vocals)
感想
SEが沼澤さんのソロアルバムの1曲目、REX MUNDIのイントロだったので、そのままギターのイントロが始まるかと思ったけど違いました(笑)。
ちょっと聴きたかった。
でも、1曲目からスタンディング状態。
もうずっとファンク。グルーヴしっぱなし。楽しすぎてあっという間に終わってしまった。
そしてやはりSoul Powerですよ。もうNothing But The FunkといったらSoul Powerですからね。最高だった〜。
僕としては久しぶりにカールが観られるのが本当に嬉しくて。
カールはサンタナバンドのパーカショニストですけど、13Catsとか沼澤さんと演奏してるカールが最高に好きです。
カールは演奏中ずっと沼澤さんを見ていて、一挙手一投足見逃さず完璧に合わせに行く。さすがというか、二人の呼吸は凄まじいですね。
二人の定番フレーズも聴けましたし大満足。
エディー&スティーブは相変わらず化け物。パワーが凄い。スティーブのソロ中にやるエディーのタオル芸も出ました(笑)。
そして、昔から大好きだったレイモンドのベースの安定感は驚異的。
お初だったネイト・マーセローのシンセギターはヤバすぎ。なんだあれ。ネイトのソロアルバム買ってくる。(購入しました。メチャクチャカッコいい!!)
森さんはもうこのメンバーに完全にフィット。森さんのバッキングほんと好きです。
さかいゆう氏の歌と鍵盤は異次元ですね。めっちゃファンクで強烈でした。
座席
今回チケット取るのが遅くなっちゃって、ちょっとお高いDuoシートに1人で座ってました。
この席1人でも予約できるとは知らなかった(笑)。
いやー、快適でした。
沼澤さんの真上だったから、ドラムの生音もバッチリ聴こえるし。
シンバルやハイハットの音の出し方や、スネアのゴーストノートとか、ハイハットを踏む左足や、右足の動かし方も見えて勉強になりました。
背中から見てるとよく分かるのですが、沼澤さんって体幹が凄いんですよね。身体が全くブレない。
その身体をキープするためのトレーニングも凄いからなぁ。
見習わなければ。
まとめ
本当に最高だったNothing But The Funk。
また来年も観られることを期待して。
ちなみに、昔は結構頻繁にこのNothing But The Funkシリーズをやってました。
15年くらい前の沼澤さんは夜普通にライブやって、深夜にNothing But The Midnight Funkやって、早朝からツアー先へ移動してとか凄まじいスケジュールでしたからね(笑)。
アシスタント時代、1日3本のレコーディングとかも普通にありましたし。
まあ今も変わらないようですが。
そこら辺はまたラジオで沼澤尚師匠特集をやろうと思ってます。
ライブ後、一緒に撮ってもらいました!